鳥居
神田明神というと下町、江戸っ子に慕われた神社、銭形平次を思い浮かべると思います。
御茶ノ水駅から湯島聖堂の先に少し足を延ばしたところにその世界は広がります。
学問の街、御茶ノ水、電気街、サブカルチャーの街の秋葉原からすぐのところに江戸の下町の雰囲気漂う神田明神があります。

隨神門
大鳥居をくぐり歩いていくと隨神門が見えてきます。
朱塗りの総檜、入母屋造のこの門は昭和50年に昭和天皇御即位年の記念事業として再建されました。

御社殿
隨神門をくぐって中に入ると 国登録有形文化財 の御神殿が見えてきます。鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿はあでやかです。



獅子山
御神殿の右わきには獅子山の石造があります。
獅子山の石造は石切藤兵衛の作と伝えられています。
親獅子が子獅子を谷底に突き落とし這い上がってきた子を初めて子として扱うというお話を表した作品です。

銭形平次の碑・国学発祥の碑
御神殿を右手を回ると銭形平次の碑や国学発祥の碑があります。
銭形平次の碑は有志の作家、出版社が建立したもので、右となりにはきちんと「がらっ八」の小さな碑もあります。


神田明神文化交流館
神田明神文化交流館は御神殿手前左側にあります。

中にはお土産物屋、スイーツを食べるところがあります。
お土産は見ごたえがあるものがあります。
外国の方などに喜ばれそうです。


食事やスイーツを楽しむレストランもあります。

中には着物をレンタルできるところがあり、着物を着て神田明神や湯島神社など下町の散策を楽しんでみるのもよさそうです。

アクセス
神田明神は、
JR中央線、総武線の御茶ノ水駅より徒歩5分。
JR京浜東北線、山手線の秋葉原から徒歩7分。
東京メトロ丸の内線の御茶ノ水駅より徒歩5分。
東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅より徒歩5分。
東京メトロ銀座線の末広町駅より徒歩5分。
東京メトロ日比谷線の秋葉原駅より徒歩7分。
御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅から湯島聖堂から少し足を延ばしたところにあります。
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