大谿山 豪徳寺| 招き猫のお寺

神社仏閣

豪徳寺 は小田急線豪徳寺駅、東急世田谷線の宮の原駅のそばにある曹洞宗の寺院。
世田谷の住宅街のなかにあって広い敷地の寺院です。
世田谷領主井伊家の江戸の菩提寺でもあります。

Googleマップをみると 大谿山  豪徳寺と表示されます。
大谿山 (だいけいざん)は山号。
山号は、中国で同じ名前の寺院が増えた時代に、場所による区別をつけるために使われたものということです。

駅から近い門はこちらの山門です。

豪徳寺山門

もう一つ東門があります。

豪徳寺東門

山門を入ると参道があります。

招福殿のなかに豪徳寺のシンボルでもある招き猫がたくさん飾られています。
招き猫の由来にはいくつかあるようで、豪徳寺が発祥の地とする説もあります。
江戸時代に彦根藩藩主井伊直孝が豪徳寺の前を通りかかった時に、和尚の飼い猫が門前で手招きをするような仕草をするために、寺に立ち寄ったところ、雷雨が降り始め、雨に降られずに済んだ。
それに感謝した井伊家が多額の寄付を豪徳寺に行い、豪徳寺がもりかえしたというものです。

豪徳寺は世界中の猫好きのかたにとっての聖地なのか、日本人だけでなく多くの外国人もこの招き猫を観に訪れます。
この日も何組もの外国のグループが訪れては、この招き猫を見ると嬉しそうに記念撮影をしていました。

豪徳寺の三十の塔は2006年(平成18年)に完成しました。
塔のには干支の彫り物が施されているのと、そこかしこに猫の彫り物があります。
じっくり探してみるとよいですね。

絵馬もその年の干支と豪徳寺のシンボルの招き猫が描かれています。
猫好きの方にはよいお土産になりそうです。

アクセス

豪徳寺は小田急線の豪徳寺駅から徒歩10分。
世田谷線宮の坂駅から徒歩5分。
小田急線の豪徳寺駅の改札をでると招き猫がお出迎えしてくれます。

招き猫@豪徳寺駅

小田急線の豪徳寺駅から豪徳寺へ向かう商店街に「やきいも専門店」があります。

いろいろな種類の”やきいも”が食べられます。

世田谷線の宮の坂駅には小さなピザ屋さんのPOCOがあります。

POCOについてはこちらで紹介しています。

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