東洋文庫はJR山手線の駒込駅が最寄り駅で、六義園のそばにある東洋学の図書館です。
東洋文庫は1924年に三菱第3代社長の岩崎久彌が、岩崎家に伝わる「岩崎文庫」と購入した洋書のコレクション「モリソン文庫」を併せて設立しました。
オリエントホールにはその時々の企画の展示がされています。

この日は、企画として北斎展が行われていました。

オリエントホールの隅にデジタル蔵書の端末がありました。
昔話の浦島太郎の話を読みましたが、今に伝わるお話とは少し違っていて興味深かったです。

写真はモリソン書庫です。
映画に出てくるような書棚。
こんな空間で本を読んだら賢くなってしまいそうですね。

四庫全書 存目と呼ばれる書籍の複製版が展示されています。
四庫全書は中国清朝の時代に儒学、歴史地理、哲学、自然科学、文学を経、史、子、集の4つ分類し収録したものです。

オリエントホールの横に庭園があり、オリエントホールからの離れにカフェがあります。


出入口の外に売店があります。
岩崎家にゆかりのある小岩井乳業の商品も売られています。

企画の浮世絵の商品も売られていました。

アクセス
JR山手線と東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩8分。
都営地下鉄三田線の千石駅から徒歩7分。
六義園の入口から一つ通り違いのすぐそばにあります。
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