地下鉄博物館

スポット

東京メトロ東西線の葛西駅に併設された地下鉄博物館です。
想像以上の充実ぶりで、
大人も子供も楽しめる内容でした。

大人も楽しめる地下鉄博物館

地下鉄博物館の入り口は改札で切符に鋏を入れてもらいます。
入り口から演出してくれます。

改札にタッチする電子式に慣れている、
今の子供には珍しい体験になると思います。
昔はラッシュアワーの時でも改札の係の方に
定期券を見せたり、切符に鋏を入れてもらったりしていましたね。
リズミカルな切符切りの音がカッコよいと思ったり
やってみたいと思ったりした時代からはずいぶん経ってしまいましたね。

電子マネー化で間もなくお金を見る機会も少なくなるかもしれないので、
アナログの時代を少し伝えたほうがよいかもですね。
こんな機会を利用して子供たちと昔のはなしをするのも良い機会かもしれません。

お年寄りも楽しめる地下鉄博物館

入ってすぐのところは昔の地下鉄の実車が展示されています。
そういえば昔は車両全体が路線カラーで塗られてたのが多かったですね。
オレンジ色の車両を見ると渋谷から銀座へいく銀座線だなと思ったものです。

昔のプラットホームの様子を再現したエリアもありました。
雰囲気ありますね。
当時もプラットホームのポスターや椅子など各所に広告が掲載されていたようです。
車両もホームの展示も年配の方は懐かしくて楽しめるのではないでしょうか。

子供も楽しめてためになる地下鉄博物館

地下鉄博物館の中には各路線のシミュレーターがあります。
写真の千代田線のシミュレーターは実車形態ですが、
そのほかにも、銀座線、半蔵門線、東西線の電車運転シミュレーターがあります。
やってみると路線を走行中の様子や駅への入線の様子の動画が
大画面で展開されてかなり楽しいです。

千代田線のシミュレーション

24時間の地下鉄の様子を再現した巨大なジオラマもあります。
日の出の明るくなるところから、日の入り、終電までを再現しています。
ついつい見入ってしまい24時間通してみたくなります。

「地下鉄ってどこから車両を入れるのでしょう?」という漫才がありましたね。
どのように作っているかも不思議です。
他の路線を止めることなく、支障を与えずに大江戸線も完成しましたものね。
新宿の地下は何層になっているのでしょう。
地下鉄を掘る掘削機の歯の実物大とか地下鉄の構造を勉強することができます。
この博物館はテーマをもって見学したほうが楽しめると思います。

学生の自由研究にも役に立つ地下鉄博物館

地下鉄博物館の中に図書館があります。
地下鉄、鉄道に関する資料が数多く展示されていました。

博物館で写真を撮り、図書館で資料を調べたら立派な自由研究ができそうです。

地下鉄博物館のオリジナルグッズ

地下鉄博物館の中にはオリジナルグッズを発売する売店があります。
鉄道、地下鉄ファンの子供たちは喜びそうですね。

地下鉄博物館のプリクラマシーンもありました。
何台かありそれぞれ限定シールが作れるようです。

アクセス

東京メトロ東西線の葛西駅すぐ。
葛西駅の駅ビルに併設された博物館ですが台数が限られているようですが駐車場があります。
駐車場は 東京メトロ東西線葛西駅の高架下にあります。
地下鉄博物館専用の駐車場ですが近いので空いていたら便利です。

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