旧古河庭園
JR山手線の駒込駅から徒歩12分ぐらいのところにある都立旧古河庭園に行ってきました。
駒込駅の反対側にある六義園とセットのチケットを利用すると割引が受けられます。
旧古河庭園は大正8年に古河家によって作られたものです。
洋館と洋風の庭と和風庭園で構成されています。
春にはツツジ、初夏、秋にはバラ、秋には紅葉を楽しむことができます。

洋館と洋風の庭は英国人ジョサイア・コンドル博士によって設計されたものです。

洋館は大谷美術館と呼ばれ、
1日に3回の有料のガイドツアーに参加するか、
喫茶室を利用するとなかを見学することができます。

洋館の前にはバラ園があります。
初夏と秋には様々な種類のいろいろな色のバラを楽しむことができます。
庭師の人が丁寧に手入れをしていました。

皇后陛下雅子様に捧げられたエグランタイン(マサコ)というバラも植えられています。

敬宮内親王の愛子様に捧げられたバラ ロイヤル・プリンセスは白い花をさかせていました。

上皇后陛下の美智子様に捧げられたバラ プリンセス・ミチコは赤い花をつけていました。

故ダイアナ妃に捧げられたプリンセス・オブ・ウエールズも植えられています。
プリンセスにはバラを捧げられるのですね。
素敵ですね。

和風庭園には池を囲むように遊歩道があります。
もう少し季節が進むと紅葉が美しくなります。

水を使わずに山水を表現している”枯滝”です。
確かに滝と川の流れを感じます。

大滝にはたっぷりと水をたたえ涼しげです。

庭園の中にはいたるところに灯篭があります。
それもそれぞれ形が違っています。
こちらは雪見型灯篭。

こちらは奥の院型灯籠です。

このような塔もありました。
こちらは十五層塔です。

アクセス
JR京浜東北線の上中里駅から徒歩7分。
東京メトロ 南北線の西ヶ原駅から徒歩7分。
JR山手線の駒込駅から徒歩12分。
駒込駅の六義園方面とは反対側です。
都電荒川線の飛鳥山駅から徒歩18分。
本郷通り沿いに入口があります。

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