消防博物館

スポット

東京消防庁が博物館を持っているのを知っていましたか?

消防博物館

地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅からすぐのところにある消防博物館にいってきました。
四谷三丁目駅から出てすぐのところにあります。
地下1階、地上1階の2箇所に入口があります。
地下1階から見学した方が順番に見学しやすいです。
入口の受付で首からかける札をいただくのですが、入場は無料です。

地下1階にはところ狭しとはしご車、消防車の実車があります。
小さなお子様は喜ぶと思います。大人でも迫力満点の車体に感動します。

時間と日時が決まっていますが乗車して撮影ができる時間があります。
この日もたくさんの小さなお子様が消防車のまえで写真を撮っていましたが、実際に乗車できたらもっと喜ぶでしょうね。

地下1階と地上1階の吹き抜け部分には、なんとヘリコプターが展示されています。
すごく力の入った展示ですね。
展示する車体を変えるとか入れ替えることはできるのでしょうか?

現代の消防

3階から上のフロアには時代毎の消防についての展示がされています。
消防のシステム、装置などの展示がされています。
3階が現在、4階が明治、大正、5階が江戸時代というように
フロアごとに時代違いの展示がされています。

3階には現代の消防の服装や装備などが展示されています。
同じテーマで各フロアで展示されているので、時系列に見ていくと消防システム、装備の進化が理解できて面白いと思います。

3階では幼児が着れるサイズの消防服が借りられるようになっています。
小さな消防服を着た子供のかわいい消防士がフロアに何人もいました。

江戸、近代の消防

4階にある明治時代の消防の装備です。
重厚でかっこいいですね。
現代の装備は洗練された、いま風のカッコよさがありますが、明治、大正時代のものは、重厚なカッコよさがありますね。

5階には江戸時代の消防の資料があります。
写真のような当時の火消しの活動が模型で展示されていたりします。

江戸時代の火消しには武家の火消しと町方の火消しがありました。
武家の火消しは武士らしいいでたちです。

町方の火消しは「め組」とかいう、いわゆる時代劇で出てくる威勢のいい火消しです。

町方の火消しは「いろは48組」と「本所、深川16組」で構成されていました。
時代劇で火消しの組が火消しの成果を競い合う風景はこんなところからきているのですね。

それぞれデザインを凝らしたまといも展示されています。

中に入れるヘリコプター

5階には屋外に消防ヘリコプターがあります。
中に入ることができるのでこれも子供が喜びそうです。

うまく展示されていて、5階の屋外ということで、ヘリコプターに乗ってみると、
実際に空を飛ぶとこんな感じに見えるだろうな。という景色が楽しめます。

10階には休憩場所があります。
たくさん遊んだ子供と休憩したり歓談したりしている親子が休憩していました。
飲み物の自動販売機があります。

遊んだり、消防自動車の実車に感激しながら、防災意識を育んだり、歴史を勉強したりできる楽しい博物館でした。

アクセス

地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅の2番出口を出てすぐ。地上階と地下1階と2箇所の入口があります。

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